はい。僕らがやっているクロスカントリースキーという競技は、簡単に言えば、雪の上を走る競技です。アルペンスキーなどは山を下る・滑ってくるというイメージがあるのですが、僕らはどちらかと言うと、平地の部分もあり、上りもあって下りもあるコースをスキーで走ってくるわけです。約5~15キロが中距離で、長距離だと30km~50kmになります。僕は長野出身なのですが、小学校に入ると体育の授業でクロスカントリースキーをやるという環境がありました。
競技としては5年生の頃、町のクラブみたいなものに入ってからクロスカントリースキーを本格的に始めました。そのときに大会などにも出場していたのですが、ほとんど入賞とかは経験なく、良くて9番くらいでした。たいしたことはなかったと記憶しています。
中学に入ってから良いコーチに出会ったこともあり、徐々に成績が上がってきました。中学1年生で成長して、2年では全国大会に行くことができ、自分でも成長が実感できるようになりました。そして中学3年のときには、全国大会で初優勝することができました。
成長が実感できるようになって、より競技に真剣に取り組んでいったのがよかったのかもしれません。また、運が良いのかもしれませんが、コースとの相性がよかったのもありました。陸上とか違ってトラックとかではないので、全国でコースが違うのです、上りが少し多めのところや、傾斜が急なところなどいろいろな要素があるのですが、中学3年生の全国大会では、僕が小学校の頃から滑っているコースが会場でした。コースの癖なども良く分かっていたので「これは優勝しかないな」と頑張った結果、なんとか優勝できました。







